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AWESOME:ギター本来の音を発揮するブリッジピン​

AWESOME(オーサム)は、ギター本来の音色を引き出すために多くの時間と知識と経験を注ぎ込んで開発された、まったく新しいブリッジピンです。


 

ブリッジピン

AWESOME 


■定価 11,000円(税込12,100円)

■アコースティック用ブリッジピン

​■内容品:ブリッジピン6本、リング7(うち1個は予備)

■径5.2mm





素材の異なるエボニーと牛骨の2タイプございます。


エボニー (AW-EB52)


素材:エボニー  カラー:黒

牛骨 (AW-BO52)



 スチール弦ギター100年にわたる歴史の中で改良の余地が残されているのがブリッジピンだと言われています。


 本来のギターの音を発揮するには、弦のボールエンドがブリッジプレートにしっかりと引っ掛かる必要があります。しかし、ボールエンドとブリッジプレートの接触部分が非常に小さな一点での接触になるため、ギター本来のサウンドが十分に発揮されていない可能性がありました。


 このAWESOMEブリッジピンを使用することにより、ボールエンドの接触面積を効果的に増加させることができます。

 また、弦に通すリングの素材も40種類以上の素材をテストした結果、音質の向上がはっきり認められた素材を使用しています。


 あなたの持っているギター本来の音を引きだすブリッジピン——それがAWESOMEなのです。 










 

従来のブリッジピンの問題点


ギターのブリッジ部分を内側から撮影した写真です。



従来のブリッジピン使用の場合


 ボールエンドがブリッジプレート(ギター内側・ブリッジ裏のバックプレート)に接するのはただ一点(矢印部分)になってしまいます。

  接地が少ない状態では、弦振動のすべてがブリッジへ伝わらない可能性があり、ギターは十分に鳴りません。

 これはアコースティックギターの歴史の中で改善されて来なかった部分と言えるでしょう。





AWESOMEブリッジピン使用の場合


 ボールエンドはリングを通し、ブリッジプレートと面接触になっています。


 ボールエンドとリングの接触面積も増加し、リングとブリッジプレートの接触面積も増加します。









 

AWESOMEを使用した場合のサウンドの変化



従来のブリッジピンを使用した場合とAWESOMEブリッジピンを使用した場合の音の比較です。


グラフの横軸は周波数で、左が低音、右へ行くほど高音です。縦軸は音量でグラフが高いほど大きな音が出ていることになります。

(1)の部分の比較で分かるように、AWESOME使用の場合、低音域がより低い周波数まで伸びていることが分かります。

(2)の部分は、中高域の倍音成分も増加していることが分かります。

(3)の部分は10KHz前後の倍音も増加していることが分かります。

一般的なブリッジピンに比べ、AWESOMEを使用した場合には全体的に音量が大きく、周波数レンジも広くなっています。




 

AWESOME の振動を伝える仕組み



 AWESOMEは小さなリングとセットで使います。


 このリングこそ、従来のブリッジピンとの違いであり、AWESOMEの秘密です。​

 このリングは、ボールエンドにピッタリ合うようにカーブが付いています。

 反対側はフラットで、ブリッジプレートとしっかりと接するにようになっています。






 カーブのついたリングによりボールエンドの接地部分が点から面へと変化します。


 これにより、弦振動をブリッジプレートへ余すことなく伝え、ギター本来の音を発揮させます。








AWESOMEを使用した場合のイメージ図




 

AWESOMEの使い方


使い方も簡単です。新しい弦へ交換するときに使うことをお勧めします。


1)弦にリングを通します。

 リングには上下がありますので、凹み側がエンドボールと接触するよう通してください。

 

2)弦をペグに取り付け、エンドボール

をブリッジ穴へいれます。


3)AWESOMEブリッジピンをブリッジ穴に差し込みます。

 ピンのあけ口(欠けた側)がヘッド側を向くように差してください。

 


4)弦を張るとリングとブリッジピンがしっかり密着します。







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