カスタム・オーダーのこつ

 カスタム・オーダーを検討されるにあたって、多くの方が悩まれるポイントをご紹介します。



1,プレミアムな素材を使う


 せっかくのオーダーなので、ワンランク上の素材を使うのはいかがでしょう。

 トップの素材として、シトカ・スプルースは癖がなく平均的な良さがあります。でもアルパイン・スプルースやアディロンダックなどを選ぶと、もっと密度の濃い、ワンランク上のサウンドに仕上がります。


 ​サイドバックも写真のようなココボロを使用したり、メイプルでオーダーする際も5Aのフレイム・メイプルを使う事でプレミアムなギターへ変化します。






2, 予算が足りない


 予算額が足りないときは、希望の素材を諦める前にコンターをカットするという方法があります。

 コンターの製作には手間がかかるので、どうしても値段が高くなります。コンターはあると長時間演奏する場合に便利ですが、ギターに必須のものではありません。


 コンターのないギターも美しいですね。





3, 指板のバインディングについて


 ヘッドはバインディングなしでも良いのですが、指板にはバインディングがある方が触り心地も見た目も良くなります。

 指板のバインディングが好きではないという方には、エボニーの黒のバインディングを入れる事をお勧めします。

 ヘッドとフィンガーボードのバインディングが違う場合は注記に書いてくださいませ。


エボニー指板

エボニー・バインディング

メイプル0.5mmパーフリング

をいれた指板。













4, バック・センターラインについて


 硬い素材にはバックセンターラインが入った方が良いです。

 ココボロ 、ベトナムローズ、マダガスカルローズなどが硬い素材にあたります。

 その理由は、硬い素材は柔らかい素材に比べ、将来的に素材の接ぎ目からささくれが生じる可能性が少し高いからです。

 バックのセンターラインを入れることには、それを防ぐという利点があります。

 将来のことはあまり考えない、という場合はなしでも作れます。


 比較的柔らかい素材、マホガニー、メイプル、インディアンローズには、こうした将来の保険としてのセンターラインは入れませんが、デザインとして入れる場合もあります。




5, バック・センターラインの選択


 バインディングに合わせるか、パーフリングに合わせるという2つの選択肢があります。

 例えば、バックのバインディングがKOAなので、センターラインもKOAにする。

 あるいは、バックのパーフリングがアバロンなので、センターラインもアバロンにする。

 どちらかに合わせれば、デザインとしてマッチングします。



◁パーフリングに合わせた例














◁バインディングに合わせた例












6, オリジナル・インレイ

 せっかくのオーダーであれば自分だけのインレイを入れたいところです。アイディアが思いつかない時にはAyersがすでに持っているデザインももちろんOKです。

 イラストや写真があればそれをアレンジすることも可能です。

 インレイの価格は複雑さと大きさで決まります。お見積りはお問い合わせください。





7, Ayersのカスタム・オーダーはデザイン画を見て判断できる


 これは大きなポイントだと思います。

 Ayersの経験豊富なデザイナーがあなたのためにギターの全体を理解できる詳細なデザイン画を作ってくれます。それを見てから修正もできますので、非常に安心です。

 ギターが出てきてからこんなはずではなかった、という事態を避けるのに役立ちます。


デザイン画例


8, 迷う時


 このトップ素材にはベトナムローズが良いのか? マダガスカル・ローズが良いのか?

 自分のスタイルに向いているのはAなのか? SJなのか? などなど迷う事は多いと思います。

 そういう時は簡単です。エアーズジャパンはすでに100本以上のカスタム・ギターを作ってきました。その経験からどのようにオーダーするとうまくいくかアドバイスいたします。

 安心してお気軽にご相談ください。




9, ピックアップ


 ライブをする人にとっては必需品ですが、ピックアップを取り付けるとやはり元のアコースティック・サウンドはいくらか影響を受けます。

 基本は生音でライブの効果は重視しないという方の場合には、ピックアップなしにして生音を重視する事も良い選択です。

 今はワイヤレスのピックアップなどもあるので、必要な時だけ取り付けるという方法が選べます。


 でも、ライブでもアコギのニュアンスを出したい、という方には間違いなくエアーズのスーパーナチュラル・ピックアップがお勧めです。




10, 分からないことや疑問があるときは


 いつでも皆様からのメールをお待ちしております。フォームからご連絡を頂ければ返信させて頂きます。


 また、質問がたくさんある場合など、お電話でのご相談も受け付けております。お電話をご希望の場合も、まずはフォーム・メールにてご連絡くださいませ。

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